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抗癌剤の副作用
抗癌剤には強い副作用があることは誰でも知っていることだと思いますが、
なぜそのような副作用があるのかについてご説明しましょう。
抗癌剤は癌細胞を殺すことを目的としたもので、強烈な毒性を持っています。
体内に侵入した細菌を殺すための抗生剤は、細菌を殺す作用を持つ、いわば殺虫剤のようなものです。
一方、抗癌剤は癌細胞を殺す作用を持っているということは誰でもわかることですが、もともと癌細胞は自分の体の中から生まれたものなので、正常な細胞とあまり構造が変わりません。
つまり、癌細胞を殺すということは、正常な細胞も殺してしまうということで、人間にとっては毒薬に他なりません。
そこで、癌細胞を殺すための毒薬を、正常な細胞ではなく癌細胞だけに効果があるようにできないかという研究がすすめられてきました。
そして、癌細胞の持つ特性に着目し、抗癌剤は代謝の活発な細胞を攻撃するように作られています。
しかし、代謝が活発な細胞、言いかえれば増殖スピードが速い細胞は癌細胞だけではありません。
増殖スピードが速い細胞を殺傷する
ように作られている抗癌剤は、正常細胞であっても
細胞分裂が活発なもの
は、癌細胞と同じように殺してしまうのです。
骨髄で作られる
血液細胞
、
消化器の細胞
、
毛根細胞
など増殖が活発な細胞は、抗癌剤の格好のターゲットになります。
これらの細胞が破壊されると、白血球の減少、血小板の減少、貧血、不整脈、黄疸、吐き気、嘔吐、食欲不振、脱毛、末梢神経障害、倦怠感、出血すると止まりにくい、心筋障害、呼吸困難、間質性肺炎、肝機能障害、腎機能障害、膀胱炎、骨粗鬆症などさまざまな副作用が起こります。
抗癌剤というと、髪の毛が抜けるということを思い浮かべる人が多いと思いますが、それは上記のように、細胞分裂が活発な毛根細胞が、癌細胞と間違われて殺されてしまうからにほかなりません。
抗癌剤の研究もかなりすすんではいますが、抗癌剤自体、細胞を殺す毒薬なので、その効果が表れるまでに患者さん自身の身体がもたないというケースが多いと言えます。
ただし、腫瘍のある場所が特定でき、その癌細胞だけに局所的に抗癌剤を集中できれば癌細胞だけを殺すことも可能なわけで、そのような治療が有効な場合もあります。
このように抗癌剤には、強い副作用があるので、癌の治療にあたっている医師は、自分自身や、家族、大切な人が癌になったとき、抗癌剤は使いたくないという医師が多くいます。
なにか矛盾していますが、そのような状況になった時、それらの医師たちは、第4、第5の治療法を取り入れようとするわけです。
本サイトでご紹介する、癌の最新治療情報集
「癌と闘うために」
では、抗癌剤の強烈な細胞破壊作用(副作用)をできるだけ抑え(抗癌剤の使用量を最小にして)癌をたたく方法も最新の改訂で追記しました。(2010年癌学術学会総会での発表データによる)
2014年最新ニュース:
癌細胞を正常細胞に戻すことができた
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2014年5月改訂版
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